電車の「優先席」は「専用席」ではありません

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どうもです。

 

今日は電車の「優先席」について書こうと思います。

 

というのも、その電車の優先席についての気になるニュースを見かけたからです。

 

2018年2月、大阪市大正区のJR駅構内で、とある男がナイフで人を刺す事件が起きました。

 

この男が犯行に及んだ原因が、まさに電車の「優先席」を巡ってのトラブルでした。

 

事件当時、犯人は被害男性(34歳)が電車の優先席に座っていたのが許せなかったらしく、

 

「何座ってんねん」

 

と、男性に言いがかりをつけ、小突いたり、髪を引っ張ったりした挙句、電車から降りた男性をナイフで刺しました。

 

2018年10月にこの男の裁判が行われ、懲役3年、執行猶予5年が言い渡されています。

 

 

なぜ優先席をめぐるトラブルは後を絶たないのか

 

何故、この犯人はこのような凶行に及んでしまったのでしょうか。

そして、このような電車内でのトラブルは後を絶ちません。

 

何故なのでしょうか。

 

それはいきすぎた「正義感」なんかではないと思います。

 

自分に余裕がないからだと思います。

 

日頃のストレスなどにより、自分に余裕がない場合に起こるネガティブな感情がそうさせているのだと思います。

 

自分がもし同じ立場だった時のことを考えてみてください。

 

健全そうな男性が当然のように優先席に座っているのをみると、多少は苛立つ感情が湧くことがあるかもしれません。

 

現に私自身、仕事などのストレスでいっぱいいっぱいで疲れて帰っているときに、そうした人を見かけ、苛立ってしまった経験が何度かあります。

 

ですが、それは正義感なんかではありません。

 

心に余裕がない人、いっぱいいいっぱいでナーバスになっている人が苛立ち、最悪の場合、行動に起こしてしまうのです。

 

心が豊かで、余裕がある人には、そうしたいきすぎた負の感情は湧かないはずです。

 

たとえ妊婦さんや高齢者に優先席を譲らない若者がいたとしても、手を挙げたりは絶対にしません。

丁寧な態度で、譲るよう促すはずです。

 

電車の優先席は専用席ではない

そもそも電車の優先席は「優先」席であり、専用席ではありません。

高齢者や妊婦さん、障碍者の方など、立っていることが健全な人よりも困難な状態の人へ着席を優先する席となっています。

ですので、もし周りにそうした人が見当たらなければ、座っても別に問題ないのです。

実際、電車内が満席で、尚且つ周りに上記のような優先すべき人がいない場合でも優先席には座らないという人がほとんどです。

それはそれで素晴らしいとは思うのですが、別に座ってもいいのです。

 

正直言うと、このように偉そうに書いている私も優先席に座るのには勇気が要ります。

まず第一に、周りからの目がどうしても気になってしまいます。

今回のような刺傷事件なんかを見ると、余計に座るのが怖くなります。

 

それでも私は勇気を持って座ろうと思います。

 

中には、妊婦さんや高齢者がいても優先席を譲ろうとしない人間がいるのも事実です。

こうした人間もまた、心に余裕がないためにそうした行動をとってしまうのだと思います。

 

それなら責任を持って私が優先席に座り、席が必要な人がいたら譲ってあげよう、というくらいの気持ちでいようと思っています。

 

まずは自分の心に余裕を持つ。

 

そうすることで自然と周りにも優しくなれると思います。

 

 

 

 

 

 

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