作曲(DTM)のコツ

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今回は、作曲する上での基礎的なことをいくつか書こうと思います。

パソコンやソフトも購入し、作曲できる環境が整ったらようやくDAWを起動し、作曲を始めることができます。

マウスで打ち込むことも可能ですが、できればmidiキーボードがあったほうが作業効率は上がります。

作る曲についてですが、例えば今流行っているEDMのようなスタイルの曲を作りたいとします。

EDMとは名前のとおり、電子音がメインのジャンルなため、他のジャンル以上にシンセサイザーが活躍します。

シンセサイザーとは音を加工したり組み合わせて、新たな音を作り出すものですが、このシンセサイザーがEDMでは非常に曲のクオリティを左右します。

実際にEDMの有名な曲を聴いてみると、ドロップ(サビ)の部分で太い厚みのある電子音が鳴り響いているのがわかります。

曲の構成自体はシンプルなものが多く、多くのJ-Popのように、転調したり複雑なブリッジ(大サビ前のCメロ)があるわけでもありません。

逆に言えば、このシンセ音とリズムさえしっかりしていれば、EDMとしては聴ける曲が出来るはずです。

そこで早速ドロップ部分で聴かせるリードシンセを作ってみますが、初めて作る人であれば間違いなく既存曲との音の厚みに絶望するはずです。

シンセ自体はプリセットも多く、太いリードシンセ音はたくさん用意してあるのですが、いざそれを打ち込んでみると全然迫力がないように感じます。

その解決策の一つがレイヤーという技法です。レイヤーとは簡単に言えば、音と音を重ねることです。

だから今打ち込んだリードシンセともう1トラック同じものを追加してやります。それだけでも音が厚くなったことがわかるはずです。

実際プロのプロデューサーの制作動画などを観ると、特にリードシンセについては、シンプルなメロディにみえてかなり多くの音を重ねています。

しかし、この重ねる方法も、やり過ぎると音が割れたり、逆に音が前に出なくなったりするのでテクニックが必要です。

そこはしっかり音量や周波数などもそれぞれに調整して、うまくハマるようにする。足りないところ補うイメージです。周波数を調整できるEQ(イコライザー)は持ち上げるとキラキラした派手な音にもなりますが、基本的にはぶつかっている周波数をカットすることに用います。少なくとも私はそのように使っています。

私はある有名プロデューサーから、作曲では足し算ではなく引き算が重要と教わりました。始めた頃はいまいちピンときませんでしたが、やっていくにつれ必ずその意味がわかってきます。それほど無駄な音を引くという作業は大切なことです。

また、作曲で最も大事なのは聴く力だと思います。既存曲を聴いて、鳴っている音を聴き分ける力です。それを習慣付けると、今鳴っている音が次第に聴き分けられるようになります。

ドロップ部分だって、最初はシンプルなリードシンセが一台鳴っているように聴こえていたところが、色んな音が重なって一つの音色を構成してることに気付けるようになってきます。

そうやって、既存曲を分析する癖を付けることで、作曲の要領がわかってきます。そうなると作曲のスピードも格段に上がってくるはずです。

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